PLOTTER
カッティングプロッター
プロッター加工とは?
プロッター加工とは、コンピューター制御により金型が不要な加工方法の1つです。
コンピューター上に任意の形状を描き出し、適切なカッター刃(ツール)を選択します。その後、選択したカッター刃が自動的に指定された形状に加工を行います。
当社では主に、少量ロットの試作品やサンプル作成などに使用しています。
金型を必要としないため、短納期での対応も可能です。
当社が使用しているカッター刃
当社では3種類のカッター刃(ツール)を使用しています。
ヘンシンカッター…複雑な形状に適しており、半抜き(ハーフカット)、総抜き(フルカット)加工が可能です。
ただし、加工できる材料の厚みは、1mmまでとなっています。
タンジェンシャルカッター…材料の厚みが2mmまでの加工に適しており、半抜き(ハーフカット)、総抜き(フルカット)加工が可能です。ただし、ヘンシンカッターよりも精度が落ちてしまいます。
レシプロカッター…単純な形状であれば最大10㎜まで総抜き(フルカット)加工できます。ただし、刃がのこぎり状に動くため、半抜き(ハーフカット)加工や複雑な形状、精度が求められるものには向いていません。
なお、これらのカッター刃は、材料や形状によって、加工できない場合もございます。
ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
加工事例
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ヘンシンカッターでは、製品間が狭くても1発で加工することが可能です。
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タンジェンシャルは、ヘンシンカッターでは、加工ができない厚みも加工できます。
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ヘンシンカッターやタンジェンシャルよりは精度は落ちますが、このぐらいの簡単な形状であれば作製可能です。