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技術コラム

2024/9/24(火)

環境配慮材料について

近年、SDGsやカーボンニュートラル等が求められる時代になりました。

今回は当社で取り扱いのできる、環境に配慮した材料を紹介させていただきます。

Sustainable Development GoalsCarbon Neutral

バイオマスとは

生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、材料、エネルギーに再生可能な生物由来の有機資源(石油や石炭等の化石資源は除く)を使用したものになります。

当社では木材、さとうきび、とうもろこし等を使用したプラスチック、両面テープ、発泡スポンジ、布材、保護フィルム、梱包材等、幅広くバイオマス素材を取り扱っております。

植物由来の再生可能な資源を

テープやフィルム等の素材に使用

再生材とは

使用済みの製品や製造工程で生じる端材や廃棄物を回収し、別の新しい製品の材料や原料として使用できるようにした材料になります。

当社では、使用済PETボトルから作られたペレット状の再生材が材料として使用されるPETフィルムや工程材フィルム、保護フィルム、ラベル素材、袋等、幅広く再生材を取り扱っております。

使用済PETボトルを再生し

工程材フィルムや保護フィルムに使用

当社環境資材の強み

上記のバイオマス素材、再生材等を使用した、プラスチックフィルム、両面テープ、発泡スポンジ、布材、保護フィルム等、豊富な材料を複合させて、お客様のニーズにあった環境配慮製品を短納期、小LOTで生産可能です。

例えば環境に配慮した緩衝材を貼りたいニーズがあれば、バイオマスフォーム材+バイオマス両面テープを複合させ、フォームとテープ双方が環境に配慮された製品を生産する事が可能です。

単体の性能が複合することにより

緩衝性+接着性が生まれる

安価な環境素材を提供

環境配慮された製品は、近年急速に世の中に出回ってきており、サンプル、試作等までは検討が進むケースは多いですが、いざ量産となるとコストが高く採用されないケースも見受けられます。

いくら環境に配慮されても、コストがね… そんな声にお答えするよう当社では、環境配慮+価格も配慮された素材を多く取り扱っていますので、是非一度、お声がけいただけると幸いです。

図

当社では安価な環境配慮品➀を多く取り扱っております。